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富山高岡へ研修に行ってきました。
2024.10.17
我々が所属する住まいのFP相談室グループ。
今から家を建てられる方のお金の不安を解消するためのソリューションを提供する事業ですが、本店が富山県高岡市にありまして、年に一度全国で研修会が開催されています。(過去には東京や大阪や岡山など。。。)
この度は自身の影響が色濃い北陸地区で研修が開催されるとのことで、FP相談室の責任者である「白いジャケット」の山内先生とともに、富山県高岡市まで行ってまいりました。
以前、富山に行った際には新幹線とサンダーバードを乗り着いてかなり時間がかかったのですが、この度は北陸新幹線が敦賀まで延伸されていることもあり、スムーズに現地入りすることが出来ました。

さて、今回の研修の目的の一つは新築住宅・リフォームに関する最新情報の収集です。(特にこの度は、住まいのFP相談室グループとしても地震に備えた家づくりが大切なことを痛感しました。)今回の地震で北陸所属のメンバーが多数の地震保険査定から支払いの実務に携わったとのことでその経験ナレッジを共有してもらいました。

まず、住宅に関してはウッドリンクラボさんにお邪魔して勉強いたしました。この度の能登半島地震で被害が大きかった理由としてキラーパルス(建物が共振しやすい揺れの周期)の発生、そして広範囲での液状化、群発地震によるダメージの蓄積があげられるそうです。
対策としては①耐震性能を高める(耐力壁や免震構造など)②事前の地盤調査③液状化に強い地盤改良
新築をする際にはこの3点が必須となりそうです。

地震保険のお支払実務についてはやはり、能登半島地震の際には基礎の損害が多く一部損認定でお支払いをすることが出来て喜んでいただけた方がいた、一方、内装のひび割れが多く発生したものの、地震保険の査定対象とならず、残念な思いをされた方も多かったようです。

今回の研修を社内でシェアして、お客様の「もしも」に備え寄り添った対応ができる、お客様のあんしんの伴走社となれるよう日々精進してまいります。

余談ですが、もちろんおいしい富山湾の海の幸もいただいてまいりましたよ^^