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夕方の空を眺めてみませんか?

2024.10.03

日中は暑い日もありますが、朝夕の冷え込みに秋の気配を感じられるようになりました。
帰宅時の暗さも日に日に増している気がします。

夕方の西の空が淡い水色や橙色に染まっていくのを眺めるのが好きなのですが、夏の終わりによく見る事ができる「反薄明光線」をご存知ですか?

少し分かりづらいですが、夕焼けの橙色が濃い部分から、空の上の方に向かって放射状に線が伸びているのが見えるでしょうか?

「反薄明光線」とは、太陽と反対の方向に光線の柱(光芒)が放射状に収束して見える現象のことで、雲の隙間から光が漏れ、地上に降り注いで見える「薄明光線」(よく「天使の梯子」と言われたりしていますね)の逆パターンだそうです。

この写真は2023年の夏に旅行先で見かけた空です。(写真が下手なのはお許しください(笑))
その時に初めて「反薄明光線」という言葉を知りました。
その後も意識して夕焼け空を眺めていると、地平線際に雲の多い時期に、何度かこの「反薄明光線」を見かける機会がありました。

こちらは今年の8月下旬に宇部で見かけた空です。
このように雲がたくさんあると、太陽の光が遮られ、このような放射状に見えるのでしょうね。
沖縄などではもっとくっきりと光線が見えたり、時には空が割れたように見える場合もあるそうです。

そういえば私も一度「空に線が入っているなあ」(ある部分で色が切り替わって、空が2色に見える)と思った事があったのですが、その時はスマホを持っていませんでした…(T_T)秋が深まり、日没が早くなるとなかなか目にすることは難しくなってしまいますが、夕焼け空を眺める楽しみが一つ増えました(*^^*)

10月半ばからは、彗星(紫金山・アトラス彗星)が夕方の西の空に見えるそうですよ♪
忙しい時間帯ではありますが、ちょっと休憩して西の空を眺めてみませんか(^_^)

橋本蓉子

お客様に「また来たい」と思っていただけるお店を目指しています。 出身地:山口県/座右の銘:一期一会 /性格をひとことであらわすと?:単純で影響されやすい/仕事のモットー:丁寧に