こんにちは。

少し前の話になりますが、泊まりで福岡に行った際のことです。

生まれて初めて「変なホテル」に泊まりました。

「変なホテル」は多言語対応のロボットたちがチェックイン・チェックアウトの手続きを行うホテルで、「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」として、ギネスにも登録されています。

今回、「面白いコンセプトだし、宿泊料が安いよ！」という福岡の友人からのアドバイスもあり、無人のチェックインなら体験したことあるけど～・・などと言いながらもドキドキしながら行ってみました。

入り口に入ると、二匹（？）の恐竜コンシェルジュが「いらっしゃいませ～～」と動きながらしゃべりかけてきます。

1組前にチェックインされていた家族連れのお子さんたちは動く恐竜に大はしゃぎでしたが、私は内心、「え！怖い！どこまで身を乗り出してくるの！」とビビりまくりです。

動揺しすぎて、チェックインの操作中に誤って「にんげんを呼ぶ」コールをしてしまいました。

これを押すと奥からちゃんと「にんげん」のスタッフさんが出てきてくれ、挙動不審の私のチェックインを手伝ってくれましたよ！（操作が分からなくても安心ですね！）

間違って押しちゃったことを謝りつつ、無事にチェックイン。

お部屋の中もコンパクトながらバス・トイレ別なのでとても過ごしやすそうです。

お部屋に入ると、まずはTVをつけて流れてくるホテル内の案内を読みました。

1階のロビーがウェルカムラウンジ風になっているのはちらっと見えたので、チェックイン時に飲み物でももらえるのかな～～と思っていましたが、案内を読んでみてびっくり！

「モーニングタイム」　「ティータイム」　「バータイム」と、呼び名と提供されるサービスは変われど、結局朝の6時半から夜の22時までずっとサービスが続くではないですか！

朝ごはんから夜のお酒まで無料で好きなだけいただけるなんて！！

びっくりして5度見くらいして、間違いないらしいことを確信し、まずはおやつを食べに下に降りてみました。

ロビーの各テーブルには充電できるようなコンセントも設置してあり、PCを開いている方もいらっしゃいます。私もスマホを充電しながらクッキーとグレープフルーツジュースをいただきました。

お部屋に持って帰ることも可能とのことでしたが、夜の予定もあるので少し控えめに・・・。

今回はじめて泊まった「変なホテル」ですが、実はそのコンセプトは「『変』わりつづけることを約束するホテル」なんだそうです。

「変化し続ける」を掲げているのっていいですね。

そのコンセプトの素敵さにも感動し、また福岡に訪れる際には泊まってみようと思った旅でした。