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【読書メモ】長谷部誠さんの『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』

2011.05.20

未分類

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
長谷部誠
幻冬舎
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☆運とは口説くもの
「幸運は準備と機会が出会ったときに訪れる。」
ある凄腕営業マンの方に教えていただいた言葉を思い出した。運は誰にでもやってきていて、それを生かすも殺すも本人次第ということですね。
スペイン語で運(la suerate)は女性名詞。アルゼンチンでは「運を女性のように口説きなさい」という、ことわざがあるそうです。

普段からやるべきことに取り組み、万全の準備をしていれば、運が巡ってきたときに掴むことができる。多分、運は誰にでもやってきていて、それを活かせるか、活かせないかは、それぞれの問題なのだと思う。



☆整理整頓は心の掃除に通じる。
激しく共感。整理整頓は心の掃除だけでなく、運気の上昇・仕事の効率アップなどいいことばかりです。
どうしても書類が貯まりやすいので定期的に机の中をスッカラカンにするように片づけをしています。片付けた途端に新しいアイデアや仕事が舞い込むことが結構あります。じゃあ、常に片付けろよ!という突っ込みが入りそうですが(汗)

ドイツでは「整理整頓は人生の半分である」ということわざがある。
日頃から整理整頓を心がけていれば、それが生活や仕事に規律や秩序をもたらす。だから整理整頓は人生の半分といえるくらい大切なんだ、という意味だ。
このことわざに、僕も賛成だ。

☆マイナス発言は自分を後退させる。
「明元素言葉」と「暗病反言葉」という考え方があります。
ある事象に対して「明元素言葉」を発するか、はたまた「暗病反言葉」を発するか。考え方次第で180度変わってくるということ。
「いやだ」「できない」「つらい」を繰り返すよりも、「できる」「充実している」「いける」などの言葉を発したほうが心も体も前向きに行動できるのではないかと思います。

愚痴だけでなく、負の言葉はすべて現状をとらえる力を鈍らせてしまい、自分で自分の心を乱してしまう。心を正しく整えるためにも愚痴は必要ない。

☆偏見を持たず、まず好きになってみる。
「あっ、この人苦手だな~と思っても、意識してその人の良いところを探すようにするとイイよ。」
まだ独身の頃に今の嫁さんに言われた言葉を思い出した。
自分に余裕がないと中々そういう気持ちになれないんだけど、やはり常に意識の片隅においておかないといけない。

自分の価値観と会わない人だと、人間はつい悪いところばかり目に付いてしまう。いいところを探して、とにかく一度信頼してみる。こっちが好意をもって話しかけたら、きっと相手も好意を持ってくれると思う。逆に嫌いだと思っていたら、そのニュアンスは相手に伝わってしまう。

サッカーを愉しめば、それを見る人も愉しんでくれる。人生を愉しむ連鎖を生む。

自分にとって仕事は何か?FPとは何か?リスクマネジメントとは何か?営業とは何か?
深く考えさせていただく良い機会となりました。

石丸直樹

経営統合により、ルプラスはよりお客様のお役に立てる組織になります。ご期待ください。 出身地:生まれは熊本、幼少期は岩手、育ちは滋賀/座右の銘:微差は大差。維持は後退。 /性格をひとことであらわすと?:細かい/仕事のモットー:本当にお客様のためになっているのか?その一点に尽きる