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仕事の効率が落ちてきたな~と思ったら読む本

2014.01.21

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今日は『収入を上げる』に効く一冊を紹介します。
心屋仁之助さんの「すりへらない心をつくるシンプルな習慣」です。
自分の仕事に活かすには?という視点で読んでみました。

●自分の価値観を疑うことから始める

社内で連携をする場合、部下や上司との関係性が悪ければ、”単独でやる” ”全く連携する気がない”など作業効率が悪くなる一方です。

「部下が動かない(変わらない)」「上司が動かない(変わらない)」
そんなふうに思ったら、自分自身のことを「岩を目の前にしてどうにか動かそうとしている人」だと想像してみてください。

こういった思考回路を持つことができれば、どうして今までの自分はどうやったって動くはずのないものを動かそうとしていたんだろうと気持ちが楽になります。

動かない岩が目の前にある。じゃあどうするのか?
よじ登るか迂回するかするしかない。
つまり、自分自身が動くしかないんですよね。
「嫌いだな~」「イライラするな」という感情はすべて価値観の相違からくるものです。ということは、自分の価値観に柔軟性を持たせるというのが重要になってくると思います。

自分が正しいと思っている価値観を疑ってみる(動く)ことから始めてみると、回りが動き出すかもしれません。

●「知ってる病」に注意する

ビジネス書を読み慣れている人やビジネスセミナーに行き慣れている人は時に、新しいビジネス書やセミナーに触れる機会があっても「あ~どこかで読んだことあるな~」とか「あ~どこかで聞いたことあるな~」と思ってしまうことはありませんか。

また、セミナーや本の内容に対して「聞いたことはあるけど実行はしていない」「ちょっと真似してみたけど続かなかった」「あの人だからできたんでしょ?」
こんな風に思ったはありませんか?

結局、知り合いと費やしたお金と時間ばかりが増えるだけで何も変わらない。

筆者はこういった状況に陥っている人を「知ってる病」と定義しています。
知識も技術もあるのに、まだそこにいる。うまくいかない時は自分の考え方が正しいと思いこみ本やセミナーを否定する。

でも、結果を変えたいのなら「つまらない」とか「あたりまえ」とかいう感情を、そう考えてしまう自分を、まずは否定することから始めてみる。
そうすると前に進み始めるかもしれません。

本を読んだりセミナーに参加される場合は、「よし、自分の価値観を変えてやろう」「よし、自分の正しいを疑ってやろう」と思いながら参加されるのが一番のモトを取る方法です。

この本を読みながら「いやいや、そうは言ってもね~」という感情を持つ自分がいました。結局、私自身も知ってる病にかかっている様です(汗)

石丸直樹

経営統合により、ルプラスはよりお客様のお役に立てる組織になります。ご期待ください。 出身地:生まれは熊本、幼少期は岩手、育ちは滋賀/座右の銘:微差は大差。維持は後退。 /性格をひとことであらわすと?:細かい/仕事のモットー:本当にお客様のためになっているのか?その一点に尽きる