損害保険の補償の種類の中に「個人賠償責任補償」というものがあります。

日常生活における事故での他人に対しての損害賠償責任に備える補償で、自転車搭乗中の事故に備えて加入されている方も多いようです。

実は私ビリヤードが趣味なんですが、ふとプレイ中の事故で損害賠償責任を負うケースをいくつか考えてみました。

・ボールを強く撞きすぎて（またはミスショットして）ボールが台から飛び出してしまい、お店のガラスを割ってしまった、または他人に当たってケガをさせてしまった。

・一緒にプレイしている人が立てかけていたキュー（ボールを撞くスティック）に身体が引っ掛かり、倒して破損させてしまった。（※キューは5万円以上するものが多く、中には100万円を超えるものも。私のプレイ用のキューでも約30万円です。）

・ビリヤード台に貼ってあるテーブルクロスをミスショットで破損させてしまった、またはドリンクをこぼして汚してしまった。

趣味という場面を少し考えただけでも、これだけのケースが。

金銭的な解決はもちろんですが、その示談交渉を普段から仲の良いお店の人や友人に対しておこなっていくのは、お互い気分の良いものではありませんね。

ちなみに各保険会社の「個人賠償責任補償」には示談サービス付帯のものが多いようです。

今回は補償内容の詳細には触れませんが、興味がある方は弊社担当までお声がけ下さい。

余談ですが、このブログを読まれて「ビリヤードをやってみたい」と思われた方は吉田までご連絡下さい（笑）