高校卒業後、新日鉄で柔道実業団選手として活動していましたが、肩の怪我の影響で柔道を引退しました。
その経験を活かそうと柔道整復師の資格を取得後に整骨院を開業し、最大で15店まで店舗数が増えました。
整骨院では大量のテーピングを使用するのですが、韓国から取り寄せるようになり、自社で使用するだけでなく広く販売するようになりました。
その後、中国で自社生産を始め、テーピング以外の医療向けの製品と医療以外の個人向けの物販が増えていき、現在の事業につながっています。

現在、力を入れている事業は2つです。
まずはプリント事業。
東京ギフトショーで準大賞を受賞したアース•ムーン時計は弊社の強みであるプリント技術を活かした時計です。
また、日本で2台しかないプリンターでは、スーツケースなどの凹凸のある比較的大きな物にもプリントが可能で、エヴァンゲリオンやドラえもんなどを印刷した商品を開発し受注生産で販売しています。
Tシャツや販促の袋などにもプリントができ、様々な企業様とタイアップしています。

もう一つがデジタルサイネージ事業。
看板業界や内装業界ではデジタル化が進んでおり、様々な個所でサイネージが使用されています。
新しい用途として映画館や老人ホームでの利用も増えてくると予測しています。
山口でも設置が増えており、メンテナンスまで一貫してできるのがわが社の強みです。
商品を通じて関わる人すべてが幸せになることを目指して、人々を驚かせるような商品を開発し続けたいと考えています。
今後はプリントとサイネージに注力し、事業を展開していく予定です。

SISではお客様に対して、最初に商品の価格について説明し、安心感を提供するために保険の内容を伝えるようにしています。
工事中やメンテナンス後の対応についても、メーカーとしての責任を明確にし、保険の加入状況を示すことで、お客様に安心感を持っていただくことに役立てています。
我々の事業は商品を安く仕入れて、付加価値をつけて高く販売することです。
お客様にどれだけの付加価値を提供できるかが企業として大事なことではないでしょうか？
ルプラスさんにも保険に留まらない付加価値を期待しています。